[にしのんワーズ] インタビュー@グアム
【2007G大阪 グアムキャンプ】西野朗監督インタビュー [ J's GOAL ]
「大阪で多少いい準備をしてきて乗り込め、選手も昨年以上にいい形でシーズンインしているので、順調にプログラムはこなしているし、非常に選手ひとりひとりの意欲も高いものを感じる。現段階ではいい状態でやれていると思う。」
「今年は改めてフィジカルのプログラムはボリュームを増やさずに、ボールトレーニングの中でゲームのフィジカルとかメンタリティとか、そういう事をアプローチしていきたいという中で、初日からタフにやれている。
攻撃的な部分と言うのをやはり今年も十分に出したいし、毎年80点という高いスコアを取れているので、まずそこを今年もクリアできるように、充実した攻撃のオプションを更に増やしたい。中心にマグノ・播戸に加えてバレーという、また今までにガンバにないタイプの選手が加入したということで、彼自身にも期待したいし、彼からオフェンス陣に違うものを引き出してもらいたいという事もある。そういう意味では沢山オプションが増えていく期待は持てます。」
(バレーについて)
「早い段階でオフに入って、その分だけウェイトもまだ少し高いし、ベストコンディションでは確かにないけれど、非常に溶け込みは早いし、色んなコミュニケーションをとりながらコンビネーションも増えてる感じがするし、融合するにはそう時間はかからない感じはしています。」
(ゼッロクス杯について)
「一番キャンプインが遅くて、今年の一番早い公式戦をガンバが迎えられるわけで、その相手は昨年非常に苦戦したチームであるし、ガンバにとってひとつの今年のバロメーターになる試合になるとは思う。レッズに対する対抗心をしっかり出して、こだわって戦いたい。」
(サポーターへ一言)
「今年もいいキャンプを過ごしてます。直近でゼロックスがあるけど、そこで最高のゲームができるように、いい準備をしていきます。」
(今年は3トップ?)
「基本形には今は考えてない、オプションのひとつとして考えてる。十分やれるタレントは揃ってる。ただ融合の部分でどうなるかというのはこれから。やりたいというシステムではある。」
注目はやはり最後の部分。
4バックはまだしも、3トップを基本布陣にするのは監督も初めてだけに、
未知の領域への期待と不安、実戦投入のタイミング等、
葛藤と思惑が絡まりあっている段階だろうか。
ゼロックス杯まで、あと18日。
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