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[Jリーグ] G大阪 2-1 甲府 その男、二川孝広

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スンスケの陰謀wにより、フタの難儀な性格が遂に全国へと晒されてしまいました。
いやーもう笑った笑った ( ̄▽ ̄;

かように愛されつつもイジられてしまう我らがフタさんですが、忘れないでおきたいのは彼の本質。
即ち「恐るべきセンスとスキルを持つフットボーラー」である事実。

そう、例えば、先の甲府戦ですよ。

■前半11分
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フタ、こぼれ球を素早く前線へ
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マグノの動き出しにピタリと同期させた。GKと1対1!
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ギリギリでクリアされた…。 フタ「……(惜しい)」

■前半30分
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DFを引き付けてフリーのマグノへ! フタ「……(今度は決まるやろ)」
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マグノ、力み過ぎでシュートは枠外。 フタ「……(ま、まぁしゃあない)」

■前半38分
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得意のスルーパス一閃!
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相手選手4人(!!)の間をすり抜け、バレーの足元にスル~ピタッ。う、美しい…
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が、バレー、お約束のシュートミス。 フタ「……(ありえへんやろ…)」

■前半41分
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後ろから走り込んできた遠藤へ、再度スルーパスを敢行。…通った!
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遠藤、渾身のシュート。 真後ろのフタ「……(あ、ダフった)」
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コロコロコロ、と枠外へ。 フタ「……(………)」 (心の中までも沈黙)

マグノ、バレー、ヤット、君達ちょっとそこ整列。
謝れ、お膳立てを全部無駄にされたフタに謝れ!(笑

この試合、二川は前半だけで実質4アシスト
結果に影響を及ぼさずとも、この日、真にゲームを支配していたのは、
間違いなくあの無口な小兵だったのでありますよ。

結局、一度もゴールに結びつかなかったせいで、誰にも認識されない裏方稼業になってしまったが、
それもまた彼らしいとも言える。地味で、そして精緻極まる職人仕事っぷりでした。


■おまけ : 広島戦のゴール直前
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これも改めて見ると凄いわー。
ほぼ真後ろから、スピンかけて弧を描いて飛んできた遠藤のパスを、
走りながら、手でキャッチするように右足でふわりとトラップ。次の瞬間にはもうシュート体勢。
高難度のプレーを、まぁ軽々とこなすわこの兄ちゃんは(汗

「難しいプレーを簡単そうに見せるのが真の名手(クラッキ)」。二川孝弘の為にあるような言葉だ。
彼に出会えて、またひとつフットボールの楽しさを教えられた気がします。これからも魅せてくれよな。


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コメント

あ、宣伝かと思って削除しちゃった(汗
普通のお客様のコメントだったら御免なさい。
またおいでくださいませー

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