蹴球倉庫

とはいえ、試合そのものは、そんな手も足も出なかった印象でもなく。

・ 遠藤の飛び出し×2
・ 聡太のバックヘッド
・ 右からのクロスに理大がフリー
・ 佐々木突破するもシュートふかす
・ ＪＪループ→クロスバー直撃

と、あわやという場面は幾度も作っていた。
結果としてゴールを割れなかったにせよ、リーグ最小失点の相手に
レアンドロ抜きでこの内容は、今後を悲観するほど酷くもないでしょう。
勝ち点9差？ 優勝した05年も序盤はこんな感じだったしね。射程距離です。

どうもWebでの論調が「鹿強し」「脚ひ弱」の両方なのが気に入らない。
それが事実ならもっと圧倒的な点差がついた筈だし、
ウノゼロは両者の差が僅かなものだと証明する、内容に伴うスコアだ。
鹿さんも、万全でも余裕でもなく、全力で必死に逃げ切ったのだろうにね。
エルゴラは見てないけど、ダイ・マガの試合評はその点公正だった。

卑屈で自虐趣味のサポーターが喚くほど、ガンバは弱くないですよ？
（下平は高いレベルの相手だと、まだまだお話にならんけどー）

ただし、今回はソウル戦で若手組が惜敗したのとは訳が違う。
もちろん本人達は判ってるだろうが、高禄を食んでいる主力選手たちに
「いい試合で満足」されたのではクラブとしてたまったものではない、ということ。
残り22試合、Ｊのトップ・プレイヤー達の意地を見せてもらいましょう。

結果はさておき、浦和戦で守備面、鹿島戦で攻撃面の“現在地”を
確認できたのは悪くなかった。ソウル戦の若手の躍動もね。
中断期間に色んなこと、洗い出して詰めていきましょうぜ。
お楽しみはこれからだ。

……って、これ書いてる内にもう明け方なんスけど(´Д｀;≡;´Д｀)