蹴球倉庫

苦労しつつ、試行錯誤しつつ、地道に前進している岡田ジャパンですな。
キリンカップは毎年しょっぱいゲームを見せているだけに、
2試合で8-0という結果は希望を見出せるものでしょう。

いやーしかし、前の選手がプレスにキープに頑張ってくれるので、
遠藤が楽できて本当にありがたい。本人も脚サポも（笑

ガンバでもそうだが、彼が必死に走り回ってる時は
チームがうまくいってない時に他ならない。
一見ゆったりと、落ち着いてパスを散らし、ビルドアップし、
フィクサーとして周囲を活かすのが本来のヤット・スタイルだからね。
（去年はバレーの穴を自ら埋めるべく、痛々しいまでに走ってたしな…。
で、それを見て“オシムの指導で成長した！”などと抜かす馬鹿多数。
無理してたんだよ。どうして気づかないんだお前らは）

この２試合では“スロー・ヤット”を見ることができた。
代表チームが形を成し、相互がしっかり「繋がって」きている、
何よりの証だと思う。

さて、ここからが本番。
ウズベキ戦ではこうも上手くはいかないでしょうが、
それでも勝てるかな、2-1くらいで。と予想しておこう。