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[J1-03] 大宮 2-3 G大阪 雑煮ダービー 死の13ラウンド

000

前日、例年より半月も早く梅雨明けした関東。
灼熱のさいたまナクスタまで、行って参りましたよチャリンコで。

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お馴染み、大宮-川越を繋ぐ国道16号線、
荒川と入間川を跨ぐ上江橋の上から1枚。まさにピーカン。

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スタジアムには17時過ぎに入場。空はまだ明るく日差しも厳しい。
スクリーンの向こうに昼の月。
家を出てから試合開始までに、2ℓ以上水分補給。微妙にお腹が緩い。

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早めに並んだお陰で、2階席最前のポジションを確保。

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陽が沈んだら、さすがに涼しくなってきた。風もあり快適。
プレーする選手はまだまだキツいだろうけどね…

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事実を指摘するだけのダンマクが、この上なく厳しい

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ピッチ濡らして「真っ向からパスサッカーで勝つぜ」宣言キタコレ。いい度胸である。
広島戦では負けたもののポゼッションで優位に立てた。ガンバ相手にはどうか。

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先週はあのビッグジャージの下でした。

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きっこふ。

008

ホーム初勝利を目指す大宮。
石原直樹のゴラッソで追いつき、逆転したものの…

009

この男が全てを掻っ攫っていった(笑

010

気がつけばメインスタンドの上に夜の月。


0-1 → 1-1 → 2-1 → 2-2 → 2-3。
得点推移だけ見ればシーソーゲームだった… とはいえ。

開始早々に先制されて以降、前半終了まで、
余裕でボール「だけ」を動かし続けるガンバに、振り回され走らされ。
主導権を取り返し、追いつくために更に余力を絞り取られ。

大宮イレブンがガス欠になるのは必然の展開だった。
実質、グノの得点で大勢は決していたのかもしれません。

それでも、逆転した時はガンバが負けパターンに嵌ったか、と思ったけどね。
味スタで東京とやってる時みたいな展開じゃないかと(笑

でも結局、大宮は再逆転を許してしまった。

流れの中からDF加地がクロス上げて、DF中澤が押し込むという
ムチャクチャな同点弾だったが、本当に点が欲しい時にこうしてリスクを負う、
さればこその“超攻撃”ガンバ。栗鼠さん達も見習いたいねえ。

そして交代選手の「元気な」佐々木とスンヨンが決勝ゴールを叩き出す。
石原の負傷が誤算だったとはいえ、大宮はベンチワークも後手に回った。

結局、いつもの守備の脆さを見せつけながらも、
アドバンテージを活かして90分をデザインし、勝利への道筋をつけた
ガンバが貫録の勝利をもぎ取った、そんな感じの一戦でございました。


スンヨンの一発はねえ
心ないサポに叩かれながら、ここぞという場面で大きな仕事を果たす姿に、
6年前のマリノス戦、渡辺光輝のバックヘッドを思い出したよ。まったく素晴らしい。

そういえば、光輝もスンヨンも背番号は13だったな。
帰ってきた“HOT6”といい、優勝フラグが乱立してやがるな!フフフ

かくて13回目の雑煮ダービー(非公式名称)は、
コリア製“死神13”の手によって決着となったのでした。
 

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コメント

光輝15ですよ
影薄い選手やけど同じ背番号やったんで覚えてます。
優勝するときは奇跡の一発が必要ですね。

ぎゃー! そうでしたっけ?
……ああそうだ、光輝はレイソル時代に13番だったんだわ。
ツッコミ感謝です~

当の光輝は現在、古巣である柏のフロントの一員。
彼のチームと優勝争いする今季。因縁を感じますねえ。

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