[J1-25] G大阪 2-0 大宮 鹿臭い90分
勘所を完璧に押さえられ、必要最低限のゴールを奪われて、
ろくな決定機も得ることなく、淡々と試合終了のホイッスルを聞く。
大宮は、いっつもこんな感じの負け方するよね……
鹿島戦で ( ̄▽ ̄;)
実際、この日のガンバは好調期の鹿さんを彷彿とさせる
落ち着き払った横綱相撲を見せてくれました、が、
気に入らないねぇ…
どうして鹿島が一度たりともACLを獲れないのか。
このような効率重視の戦い方は、所詮 “国内向け” という事じゃないですか。
ただJリーグを獲りたい、銀皿奪還したいだけなら、これもアリでしょう。
しかし今年は“その先”がある。
CWCの準決勝でサントスぶっ倒し、決勝でバルセロナと渡り合う。
その為には、本当にこんな手抜きサッカーを続けていいのか?
ちゅう話ですよ!(ドヤ顔
ただ勝つだけで満足してはいけない。
もっともっと攻守とも質を高め、追求した末の栄冠でなければ意味は無い。
残り9節。「ガンバらしく」戦い抜いてもらいたいものです。
……ま、低調な試合内容は、大宮の不甲斐なさにも大いに責任あったわね。
相手を“本気にさせる”ことすら出来なかったと言うか。
せめて前半の、明神のミスから得たチャンスをものにできていれば。
石原が3人引きつけ、ラファに渡して「うわ決まった!」と思いきや、
躊躇してコース切られ、右に持ち替えてやっと撃ったら藤ヶ谷に防がれるorz
一連の大宮の速効は、守備に下がってきたラファのプレスから始まり、
故に当のラファの攻め上がりが遅れ、ディフェンスに余裕を与えてしまった。
偶発性が高く、決めきるのは実のところ難しい場面。
その数分後に生まれた、ガンバの速効による得点は、
遠藤と加地が連動して金澤を追い込み、ラフィがバックパスを読み切って詰め、
グノが集中切らさずこぼれ球を収め、躊躇なく蹴り込んだもの。
青黒の選手達の優れた戦術眼が導いた、必然性の高いゴール。
当然のように慎が戦犯扱いにされてるけど、そうではなくて。
同じ「ミスから生まれた決定機」でも、質が、精度が、ディテールがまるで違う。
個人がどうこうではなく、互いの総力の差が浮き彫りになった流れだったと。
そう見ております。
あー、ガンバの2点目にしても、改めて見直すと酷いわ。
遠藤がスルーパス出した瞬間、DFラインはギャップでガタガタ。
なのに深谷も村上も突っ立って手ぇ上げて副審にアピール。
その間にラフィが追い越す。慌てて追っても手遅れでゴール。なんぞこれ。
大宮がJ1に上がってきて7年目。
7年経った今も変わらず、ガンバは優勝を争い、大宮は残留を争っている。
あと何年頑張れば、この差を僅かなりとも縮められるのだろう…
かくて15回目の雑煮ダービーは、ちょっぴりセンチメンタル気分を
味わって幕となったのでした。とほほ
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