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[J2-30] 鳥取 1-7 G大阪 天才の孤独

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先制されつつも、終わってみれば大量得点での勝利。平日に鳥取まで行った甲斐があった
.

この日の殊勲はやはり宇佐美。番狂わせへの期待感が満ちるスタジアムの空気を凍らせ、
鳥取イレブンの心を根元からへし折る、鮮やかな2発のゴラッソでした。
ちょっと性能が違いすぎる。ありゃJ2では反則を通り越して犯罪ですわ(笑

現在ジャンプの 『黒子のバスケ』 でキセキの世代のチートっぷり(とその苦悩)が描かれてますが、
誰のせいでもないにせよ、突き抜けた才能は“浮いて”しまうという事。
この日の宇佐美にも似たような印象を受けましたやね。彼がJ2でプレーする“場違い”感たるや。

渡欧する前は「チームに負担を強いて好き勝手してる坊や」程度の存在でしたが、
戻ってきて数試合で、立場は完全に逆転したことが明らかになった。
今はチームが彼の決定力に依存しかかっている。この2年間は無駄じゃなかったですね。


それはいいとしても、相手チームはともかく味方までもが宇佐美の才能についていけないようでは、
また遠からず出ていってしまう可能性が増大するばかりですねえ。

西野監督の頃は遠藤が主役だったにしても、ヤットさん一人が突出して浮いてしまうような事はなかった。
このチームでやりたいと思わせるものがあったから、が彼が欧州に行かなかった理由のひとつだと思う。

宇佐美をガンバに繋ぎとめておくためにも、大森や岡崎、内田や西野は更なる成長をして欲しいなと。
あの天才を孤独にさせてはいけない。そんな思いが頭をかすめた、とりスタの暑い夜なのでした。


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